5月21日に佐須中学校で福祉体験学習が行われました。
対象となったのは3年生の13人で、実施されたのは
アイマスク体験、車いす体験、高齢者疑似体験の3種類です。
まずは説明からです。
真剣に聞いてくれて、本当にありがとうございます
そして、いよいよ体験メニューに入っていきます。
まずは アイマスク体験
アイマスク体験では、二人一組となってパートナーに誘導してもらいながら、
白杖を頼りに体育館の中や、階段の上り下りをしてもらいました。
次に車いす体験です。
体験するにあたり、最初に車いすを開いたり、閉じたりする方法の講習があり、
そして 車いすに乗ってもらいました。
スロープも体験してもらいました。上るときは前向きで、下るときは後ろ向きです。
これは乗っている方も、押している方もちょっと怖いようでした。
体験メニューの最後として 高齢者疑似体験です。
これについては、たくさんの道具によって、普段出ている力を抑えます。
そのため、疑似的に高齢者が普段どんな感じなのか体験できます。
箸を使ったり、字を書いたりなどの細かい作業は、難しいようでした。
また、疑似体験中の歩行については、白内障を体験するサングラスをかけているため、
かなり見にくく、スローになっているような印象を持ちました。
これで3種類の福祉体験学習は終わりとなりました。
生徒のみなさんは福祉体験学習を通してどんなことを学んでくれたでしょうか
私たちとしては、高齢者や障がいを持った方に対し、いたわる気持ちを持って欲しい。
またそれだけでなく、共に生きるという意識を持ってほしいと考えています。